東京ジェイズクリニック・院長大賀のブログ

その人の持つ潜在的な美しさを解き放つ。港区の若き美容外科医が綴る 「港区美容物語」

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夏に向けて-豊胸について-

ここ最近温かくなってきてだんだん薄着の季節が近づいてきています。
今日は夏に向けてこの時期に増えてくる豊胸に関して書いていこうかと思います。
豊胸はヒアルロン酸、ご自身の脂肪もしくはシリコンインプラント(バック)のどれかで行なうことになります。
それぞれ長所・短所があります。

ヒアルロン酸は手軽に出来ますが徐々に吸収されていきますので大きさを維持するには定期的なメンテナンス(再注入)が必要です。
ヒアルロン酸は通常は1~2年かけて吸収されるものを使用していきますが、吸収のされ方にはかなり個人差があり早い方は100ccづつ入れても3日月程度でなくなったという方も過去にいらっしゃいました。
だからといって硬いもの(架橋が多くなされているもの)を使用するとガチガチに硬い胸になってしまうのでヒアルロン酸のチョイスは難しいものです。

脂肪を使う場合は今度は脂肪を採る部位がないと手術できませんので痩せている方は手術できない場合もあります。
脂肪の場合良い点は触った感じがシリコンインプラント(バック)やヒアルロン酸より柔らかいこと、すべて吸収されず5~6割定着する(残る)事です。
しかしながら石灰化(しこり)ができる可能性があります。
幹細胞を同時に移植すればしこりが出来る可能性は低くなるとか8~9割定着するということは全くありません。
他の疾患に幹細胞を用いて治療するのは良いと思いますがこと豊胸に関しては何の意味もなしません。
これはこれまで実際に幹細胞移植と言われる手術をいろんなクリニックで自分がたくさんを経験してきて確実に言えることです。
結局脂肪をたくさん入れすぎると感染・しこりの原因になるし、どんな方法(幹細胞を混ぜる等の方法)で行なってもリスクはほとんど変わらないです。
その方の骨格や皮膚・皮下脂肪・乳腺の状態により適切な脂肪の量をいろいろな層に細かく注入することが一番のリスクの回避になります。
そして使用する脂肪は出来るだけきれいに洗浄されたもの(不純物が取り除かれたもの)を使用することもリスクの回避につながってきます。
ですので当院ではピュアグラフト洗浄システムを使用し脂肪注入を行っています。
これはお尻等他の部位に行う場合も同じです。

■しこり化を防ぎ、生着率を高める、ピュアグラフト豊胸術のメカニズム

ピュアグラフトは、特殊な2枚のフィルターで、脂肪に含まれる様々な不純物を取り除きます。1枚目のフィルターで細胞と液体を選別し、2枚目のフィルターで脂肪細胞のみを選別するという仕組みです。高性能なフィルターが選別・ろ過し、不純物を取り除き、生着率を高めます。puregraft.jpg
ピュアグラフトで処理をした後も「幹細胞」は完全には除去されず、常に一定の濃度で含まれています。

症例は術前の写真でもわかるかと思いますが、お胸の上のほうにボリュームが欲しいという方のものです。
今回は気になっている足から脂肪をお採りし注入を行ないました。
約250ccづつ若干右を多めに注入しました。

sicyu1

術後3ヶ月目の写真ですが比較的脂肪は定着していると思います。
sicyu2

ご本人的には満足なご様子でした。

次回はシリコンインプラントについて書いていきたいと思います。

| バストアップ、豊胸 | 13:42 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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